まつげの売上が落ちる道は2本しかありません。
どちらが減ったかで、打つ手はまるごと入れ替わります。
売上が落ちた月に、まず何をしますか。
私は長いあいだ、落ちた月は「集客をがんばる月」だと思っていました。
クーポンを出して、広告を足して、投稿を増やす。
それで戻る月もあれば、まったく戻らない月もありました。
戻らなかった月は、そもそも減っていたのが新規ではなかったのだと思います。
来店した人は、必ずどちらかです。
だから売上が落ちるときも、道は2本しかありません。
新規が減ったか、リピートが減ったか。
そして、この2つは打つ手がまったく別です。
片方の手をもう片方に使っても、効きません。
難しい計算は要りません。
予約表を1ヶ月ぶん見て、3つ数えるだけです。
| 数えるもの | 見かた |
|---|---|
| ① 今月の来店人数 | 全部で何人来たか |
| ② そのうち、はじめての人 | 初回・クーポン・ご新規 |
| ③ ①から②を引いた数 | 前にも来ている人 |
これを先月ぶんも同じように数えます。
2ヶ月ぶん並べると、どちらが減ったかは見た瞬間に分かります。
見るのは入口です。
ここは、お金と手数で動かせます。
掲載を強くする、写真を撮り直す、広告を戻す。
効くかどうかは別として、やることははっきりしています。
見るのは出口です。
ここは、お金では動きません。
広告を足しても、いま来ている人が戻ってくるわけではないからです。
動かせるのは、帰りぎわの数十秒と、間隔が空いた人への一声です。
地味ですが、ここが効きます。
| 減っているもの | 打ちがちな手 | 何が起きるか |
|---|---|---|
| リピート | 広告を足す・クーポンを出す | 新規は増えるが、また同じように離れる。 費用だけ増える |
| 新規 | 既存客へのフォローを強める | もともと満足している人に手をかけることになり、入口は開かないまま |
とくに上の行が多いと思っています。
穴の空いたバケツに、水を足している状態だからです。
足している間は水位が保たれるので、気づきにくいのも厄介なところです。
どちらから見るか迷ったら、リピートからにしてください。
理由は2つあります。
予約表を2ヶ月ぶん出して、さっきの3つを数えてください。
10分で終わります。
数字は、責めるためではなく、どこを触ればいいかを決めるためにあります。
分かってから動けば、同じ手数でも結果は変えていけます。
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